日記

さくらももこさんの思い出

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好きな作家は誰?と聞かれると、「さくらももこさん、斎藤茂太さん」と昔から答えていました。さくらももこさんは私の生活を支えて明るくしてくださった作家さんです。

ちびまるこちゃんはもちろんテレビでも漫画でも見ていました。ちょうど学生の時に雑誌「りぼん」の連載をしていてコミックスも出ていたので毎月毎月楽しみに読んでいました。

アニメも一度だけでなく今はユーチューブにもあったりするので、何度も見て笑ったりしんみりしたり涙したり……。長年見ていても飽きないし安心するような作品ばかりです。

アニメはもちろん好きですが、私はエッセイや富士山という雑誌も好きで一体同じ話を何度読み返したのだろうと言うくらいです。

宝石に興味を持ったのも、健康に気を付けようと強く思ったのも、外国の知識が広がったのも、書ききれませんがエッセイのおかげです。こんなに夢中になった本はありませんでした。なので、さくらももこさんが亡くなったと聞いた時「さくら日和」のエッセイが頭に浮かびました。ファンの人はそういう人が多かったんじゃないかなと思います。

賀来千賀子さんのお兄ちゃんをさくらプロダクション(さくらももこさんの会社)に入れよう!という話があるのですが、お兄ちゃんをスカウトする時に「もし私が今死んでも印税が入ります」ということを言い節目ごとの没後フェアをすればいいと言って安心させるという場面が頭をよぎりました。現実になってしまった……、と。

当時はそんなこと気にせず笑って読んでいたので悲しみが一気に押し寄せてきました。長い間大変だっただろうなとか、どんな気持ちだったのだろう、忙しすぎて病院にあまり行けてなかったのかなとか私が心配してももうどうしようもないことをずっと考えてしまいます。

これからは締め切りに追われることなく、ゆっくりと休んで好きなことをしてほしいです。

私はこれからもずっと作品を読み続けます。私の心の支えであることは変わりません。

まだ「そういうふうにできている」を参考にしながら妊娠と出産をするという私の夢は叶えられていないので楽しみに頑張っていきます。さくらももこさんの行ったベネチアやイギリスやバリにも……絶対に行きたいです。

勝手に「いつかお会いしたい、お会いできる」と思っていました……大好きでした。

 

さくらももこさんに色々な感情を植えつけてもらったこと本当に感謝しています。

これからも、毎日楽しいことを見つけて面白がれることを大切にしながら頑張っていきます。

楽しいこと沢山ありがとうございました。

 

 

 

 

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